特許
J-GLOBAL ID:201503098593762478

緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204555
公開番号(公開出願番号):特開2015-068439
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】悪路および良路の乗り心地を改善することができる緩衝器の提供。【解決手段】第1の通路101,102に設けられ、ピストン18の移動によって減衰力を発生させる減衰バルブ147,197と、ピストンロッド21が最大長側所定位置よりもシリンダ2の外部へ延出される範囲で伸び側減衰力がソフトの状態となり且つ縮み側減衰力がハードの状態となる最大長側特性、および、ピストンロッド21が最小長側所定位置よりもシリンダ2の内部へ進入される範囲で伸び側減衰力がハードの状態となり且つ縮み側減衰力がソフトの状態となる最小長側特性のうちの少なくともいずれか一方の特性となるよう、ピストンロッド21の位置により第2の通路402の通路面積を調整する通路面積調整機構91,227と、ハウジング320内に移動可能に設けられ第2の通路402を上流側と下流側とに区画するフリーピストン321と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動流体が封入されるシリンダと、 前記シリンダ内に摺動可能に嵌装され、該シリンダ内を2室に区画するピストンと、 前記ピストンに連結されると共に前記シリンダの外部に延出されるピストンロッドと、 前記ピストンの移動により前記2室間を作動流体が流れるように連通する第1の通路および第2の通路と、 前記第1の通路に設けられ、前記ピストンの移動によって生じる作動流体の流れを抑制して減衰力を発生させる減衰バルブと、 前記ピストンロッドが最大長側所定位置よりも前記シリンダの外部へ延出される範囲で伸び側減衰力がソフトの状態となり且つ縮み側減衰力がハードの状態となる最大長側特性、および、前記ピストンロッドが最小長側所定位置よりも前記シリンダの内部へ進入される範囲で伸び側減衰力がハードの状態となり且つ縮み側減衰力がソフトの状態となる最小長側特性のうちの少なくともいずれか一方の特性となるよう、前記ピストンロッドの位置により前記第2の通路の通路面積を調整する通路面積調整機構と、 前記第2の通路の少なくとも一部が形成されるハウジングと、 前記ハウジング内に移動可能に設けられ前記第2の通路を上流側と下流側とに区画するフリーピストンと、 を有することを特徴とする緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/48 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F9/48 ,  F16F9/32 P ,  F16F9/32 L
Fターム (11件):
3J069AA54 ,  3J069CC02 ,  3J069CC15 ,  3J069CC16 ,  3J069EE03 ,  3J069EE10 ,  3J069EE27 ,  3J069EE52 ,  3J069EE62 ,  3J069EE65 ,  3J069EE66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-067889   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-240307   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社

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