特許
J-GLOBAL ID:201503098720374849

廃熱回収装置を備えた車両の発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250559
公開番号(公開出願番号):特開2015-108304
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】車両の走行中に、バッテリの充電率が所定値以上の場合には、発電を中止して、車両走行燃費を向上させる廃熱回収装置を備えた車両の発電装置を提供する。【解決手段】オルタネータ17と内燃機関1との駆動力の伝達・遮断を行う第1クラッチ15と、ランキンサイクル回路2で回収された動力をオルタネータ17への伝達・遮断を行う第2クラッチ18とを有した第2動力伝達機構と、降坂走行検知手段と、第1及び第2クラッチ15、18の伝達・遮断を制御する制御装置3と、を備え、制御手段3は、車両の降坂走行を検知しないときは、第2クラッチ18を接続させてオルタネータ17を駆動し、車両に搭載されているバッテリ5のSOCがSOCtg以上になった場合には、第2クラッチ18遮断させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関と、 前記内燃機関の廃熱エネルギーを駆動力として回収する廃熱回収装置と、 前記内燃機関と前記廃熱回収装置に連結する発電装置と、 前記内燃機関の駆動力により前記発電装置を駆動する内燃機関発電機構と、 前記廃熱回収装置の駆動力により前記発電装置を駆動する廃熱回収装置発電機構と、 前記車両の降坂走行を検知する降坂走行検知手段と、 前記内燃機関発電機構と前記廃熱回収装置発電機構による発電を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記降坂走行検知手段が車両の降坂走行を検知しないときは、前記廃熱回収装置発電機構を作動させて、前記発電装置を駆動し、前記車両に搭載されているバッテリの充電率が所定値以上になった場合には、前記廃熱回収装置発電機構の作動を停止させることを特徴とする廃熱回収装置を備えた車両の発電装置。
IPC (4件):
F02G 5/04 ,  F02G 5/02 ,  F01K 23/02 ,  F01K 23/10
FI (5件):
F02G5/04 U ,  F02G5/02 B ,  F02G5/04 R ,  F01K23/02 P ,  F01K23/10 Q
Fターム (5件):
3G081BA18 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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