特許
J-GLOBAL ID:201503098887060021

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-236984
公開番号(公開出願番号):特開2015-097027
出願日: 2013年11月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
【課題】電子制御装置の信頼性を向上させる。【解決手段】電子制御装置1は、データの読み書きが可能な1つ以上の記憶手段17と、CPU11とを備え、CPU11は、制御対象9の制御に択一的に用いられる複数の制御データ(要求値)R1〜Rnと、各制御データR1〜Rnの優先度をそれぞれ示す複数の優先度データ(優先度)P1〜Pnとを算出して記憶手段17に書き込む手段と、記憶手段17内の優先度データP1〜Pnに基づいて、記憶手段17内の制御データR1〜Rnのうち、最高優先度の制御データを選択する手段として機能すると共に、選択した制御データである調停結果を用いて、制御対象9を制御する。更に、CPU11は、記憶手段17に記憶されている優先度データP1〜Pnのデータ化けを検出する手段としても機能し、優先度データP1〜Pnのデータ化けを検出した場合には、調停結果を固定値にするフェールセーフ処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データの読み書きが可能な記憶手段(17)と、 制御対象(9)の制御に択一的に用いられる複数の制御データ(R1〜Rn)と、前記各制御データに対応するデータであって、前記各制御データの優先度をそれぞれ示す複数の優先度データ(P1〜Pn)とを算出すると共に、算出した前記制御データ及び前記優先度データを前記記憶手段に書き込むデータ更新手段(11,S110,S120)と、 前記記憶手段に記憶されている前記優先度データに基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記制御データのうち、最も優先度の高い制御データを選択する選択手段(11,S330,S340)と、 を備え、前記選択手段により選択された制御データである調停結果を用いて、前記制御対象を制御する電子制御装置であって、 前記記憶手段に記憶されている前記優先度データのデータ化けを検出する検出手段(11,S310,S315,S317)と、 前記検出手段により前記優先度データのデータ化けが検出された場合に、所定のフェールセーフ処理を行うフェールセーフ手段(11,S350,S360,S370,S380,S390)と、 を備えることを特徴とする電子制御装置。
IPC (5件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/12 ,  G06F 13/362 ,  G06F 13/00 ,  G06F 3/00
FI (5件):
G06F3/06 305F ,  G06F13/12 340J ,  G06F13/362 510A ,  G06F13/00 301S ,  G06F3/00 X
Fターム (4件):
5B061BC01 ,  5B061QQ01 ,  5B083AA08 ,  5B083EF01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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