特許
J-GLOBAL ID:201503099250656733

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153656
公開番号(公開出願番号):特開2015-025678
出願日: 2013年07月24日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】被攪拌物の液性条件に対して適切な攪拌が実施されたか否かを判断することができ、判断結果により音波の照射条件を調整することができる自動分析装置を提供する。【解決手段】分析前や分析中の攪拌動作において、圧電素子16から発生し反応容器5内の被攪拌物を通過した超音波20を受信素子18で受信する。反応容器5内の被攪拌物の液性に対して記憶部24にて設定された圧電素子16から発生させる超音波20の設定値と検出部22にて検出された超音波20の強度の検出値とを制御部23にて比較することによって、反応容器5内の反応液に対して圧電素子16から超音波20を適切な条件にて照射されたか否かを判断する。適切な条件で照射が行われなかった場合は、分析中における攪拌動作の異常として操作部1へ出力され、制御部23は比較結果に基づき圧電素子16から発する超音波20の照射条件を補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分析対象を収容する反応容器と、 前記反応容器内に分析対象を分注する分注機構と、 前記反応容器内に収容された前記分析対象に向けて音波を照射する音波発生部、および前記音波発生部から照射され、前記分析対象を介した音波を検出する音波受信部を有し、前記反応容器内の前記分析対象を攪拌する攪拌機構と、 前記分析対象の成分分析を行う分析部と、 前記音波発生部の駆動条件および前記音波受信部で受信される音波の基準値を格納する記憶部と、 前記分注機構、前記攪拌機構、前記分析部、および前記記憶部を制御し、前記分析対象の成分分析処理を行う制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記攪拌機構により前記分析対象を攪拌する際、前記音波受信部で検出した前記音波の情報と前記記憶部に格納された前記音波の基準値の情報とを比較し、比較結果に基づいて、前記音波が正常に照射されたかを判断し、前記音波が正常に照射されていないと判断した場合に、前記比較結果に基づいて、前記駆動条件を調整し、再度、前記音波発生部から前記音波を照射させる、自動分析装置。
IPC (1件):
G01N 35/02
FI (2件):
G01N35/02 D ,  G01N35/02 G
Fターム (8件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB17 ,  2G058CD04 ,  2G058FA01 ,  2G058GA02 ,  2G058GB10 ,  2G058GE10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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