特許
J-GLOBAL ID:201503099603186922

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 方宜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205020
公開番号(公開出願番号):特開2015-068308
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】固定スクロールと旋回スクロールとを、クランク軸の軸方向に対して容易に位置決めして組み立てることができるスクロール流体機械を提供する。【解決手段】旋回スクロール4は、基板部34の両面に旋回ラップ43が設けられている。一対の固定スクロール5は、旋回ラップ43と噛み合う固定ラップ46が設けられ、旋回スクロール4を挟むよう設けられる。クランク軸3は、旋回スクロール4の周方向三以上の箇所に配置される軸であり、その軸方向中途部の偏心軸部3dに軸受27を介して旋回スクロール4が保持される。クランク軸3は、同一軸線上に配置された主軸部3b,3c間に、偏心軸部3dが偏心して設けられている。一方の主軸部3cを保持する軸受21の内輪の端面が当接される第一段部3eと、偏心軸部3dを保持する軸受27の内輪の端面が当接される第二段部3hとが、クランク軸3に設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基板部の両面に旋回ラップが設けられた旋回スクロールと、 前記旋回ラップと噛み合う固定ラップが設けられ、前記旋回スクロールを挟むよう設けられる一対の固定スクロールと、 前記旋回スクロールの周方向三以上の箇所に配置される軸であり、その軸方向中途部の偏心軸部に軸受を介して前記旋回スクロールが保持されることで、前記固定スクロールに対し前記旋回スクロールを旋回可能に保持し、前記三以上の箇所の内の一本にのみ回転駆動力が与えられるクランク軸とを備え、 前記クランク軸は、同一軸線上に配置された主軸部間に、前記偏心軸部が偏心して設けられ、 前記クランク軸は、前記偏心軸部を挟んだ両側の主軸部において、前記一対の固定スクロールまたはこれと一体の部材に、軸受を介して回転可能に保持され、 前記偏心軸部を挟んだ両側の主軸部の内、一方の主軸部を保持する軸受の内輪の片方の端面が当接される第一段部と、前記偏心軸部を保持する軸受の内輪の片方の端面が当接される第二段部とが、前記クランク軸に設けられている ことを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 ,  F04C 23/00
FI (3件):
F04C18/02 311M ,  F04C18/02 311B ,  F04C23/00 F
Fターム (15件):
3H039AA14 ,  3H039BB03 ,  3H039BB07 ,  3H039BB08 ,  3H039BB25 ,  3H039CC12 ,  3H039CC19 ,  3H129AA02 ,  3H129AA09 ,  3H129AB01 ,  3H129BB31 ,  3H129BB32 ,  3H129BB47 ,  3H129CC16 ,  3H129CC17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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