特許
J-GLOBAL ID:201503099644831387

ブーム及びこれを備えた作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  山本 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203034
公開番号(公開出願番号):特開2015-068038
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】連結作業の容易化と、上下の連結部分にかかる荷重の軽減を両立させながら、ブーム体の断面を小さくすることができるブーム及びこれを備えた作業機械を提供すること。【解決手段】両ブーム体14、15が連結された状態において、係合ピン24aと連結ピン26との中心を結ぶ配置線L2は、ブームフットピンJ1と係合ピン24aとの中心を結ぶ回動半径線L1と直交する直交線L6に対して傾斜する。フック19は、フック19の開口側で係合ピン24aをフック19内に導入するための導入部22と、導入部22を介して導入された係合ピン24aと係合するための係合部22とを有する。係合部22は、配置線L2と直交する方向に係合ピン24aを挟む一対の支持面21aを有するとともに、導入部22は、係合部21から前記直交線L6に沿った方向に延びる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
自走式のベースマシンに対してブームフットピンを中心として回動する基端側ブーム体と、基端側ブーム体の先端部に連結される先端側ブーム体とを有するブームであって、 前記基端側ブーム体の先端部には、その上下方向の一方の側にフック及び係合ピンのうちの一方が設けられているとともに、上下方向の他方の側に基端側ピン穴が設けられ、 前記先端側ブーム体の基端部には、前記フック及び前記係合ピンのうちの他方が設けられているとともに、先端側ピン穴が設けられ、 前記フックと前記係合ピンとは、前記基端側ブーム体の上向きの回動を含む動作により上下方向に互いに係脱可能であり、 前記基端側ピン穴及び前記先端側ピン穴は、前記基端側ブーム体の上向きの回動に応じて、前記フックと前記係合ピンとの係合部分が上に持ち上げられることにより互いに一致する位置に設けられているとともに、互いに一致した前記両ピン穴に連結ピンが挿入されることにより前記先端側ブーム体と前記基端側ブーム体とが連結され、 前記両ブーム体が連結された状態において、前記係合ピンと前記連結ピンとの中心を結ぶ配置線は、前記ブームフットピンと前記係合ピンとの中心を結ぶ回動半径線と直交する直交線に対して傾斜し、 前記フックは、当該フックの開口側で前記係合ピンを前記フック内に導入するための導入部と、前記導入部を介して導入された前記係合ピンと係合するための係合部とを有し、 前記係合部は、前記配置線と直交する方向に前記係合ピンを挟む一対の支持面を有するとともに、前記導入部は、前記係合部から前記直交線に沿った方向に延びる、ブーム。
IPC (2件):
E02F 3/38 ,  E02F 9/00
FI (2件):
E02F3/38 B ,  E02F9/00 E
Fターム (1件):
2D015AA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 作業機械のブーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-242602   出願人:コベルコ建機株式会社

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