研究者
J-GLOBAL ID:201601000489280616
更新日: 2024年08月20日
高島 康弘
タカシマ ヤスヒロ | Yasuhiro Takashima
所属機関・部署:
職名:
准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
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研究推進・社会連携機構生命の鎖統合研究センター活かす領域
准教授(兼)(応用生物科学部)
-
連合獣医学研究科
准教授
研究キーワード (10件):
条虫
, 野生動物
, 自然免疫
, 遺伝子改変
, 家畜
, 蛍光蛋白
, 体内伝播
, 潜伏感染
, 垂直感染
, トキソプラズマ
競争的資金等の研究課題 (39件):
- 2023 - 2028 致死性病原体の潜伏を可能にする野生動物の分子免疫機構
- 2020 - 2024 トキソプラズマ、ネオスポラの潜伏からの活性化を司る分子メカニズムの解明
- 2020 - 2023 遺伝子ノックアウト吸虫作成技術の確立と虫卵孵化のタイミングを司る遺伝子の同定
- 2020 - 2023 中間宿主を用いた実験的交雑によるトキソプラズマの新規病原性遺伝子の探索
- 2019 - 2023 家畜の監視伝染病等の病原体に対するインターフェロン依存的生体防御応答の解明
- 2017 - 2020 ユーラシアの東西で異なるトキソプラズマの病原性遺伝子の同定とその拡散の歴史
- 2017 - 2020 ジビエ住肉胞子虫による寄生虫性食中毒のリスク評価
- 2017 - 2020 ブドウ球菌の皮膚感染成立に関与する細菌-宿主間相互作用の解明と予防戦略
- 2017 - 2019 活動期トキソプラズマ感染症における新規血清学的診断法の開発
- 2016 - 2019 ガーナ在来動物の家畜化に向けた飼養環境の整備
- 2015 - 2019 体高がわずか91cmしかないマメ牛を含むバングラデシュ在来牛の保全遺伝学的特徴
- 2015 - 2019 細胞内寄生性病原体の侵入を防ぐ「バリア機構」を形成する胎盤の新規分子メカニズム
- 2014 - 2018 バングラデシュ農村における流産原因となる人畜共通感染症の挙動
- 2016 - 2017 岐阜県に特徴的な肺吸虫感染経路の解明
- 2016 - 2017 日本におけるトキソプラズマの分子疫学調査と新規診断法の開発(分担研究開発課題名)西日本におけるトキソプラズマの分子疫学調査
- 2015 - 2016 人畜共通感染症の観点から見た岐阜県産ジビエの品質保持
- 2013 - 2015 小規模施設でも遺伝子組換えヤギを作出できる精巣媒介性核移植法の開発
- 2010 - 2014 家畜に流産をおこす病原体の臓器向性を規定する体内伝播様式の解明
- 2013 - 2014 移行抗体存在下で利用できる子牛用ネオスポラ血清診断系の確立
- 2011 - 2013 トキソプラズマ原虫の潜伏を誘導する骨格筋細胞内因子の特定
- 2010 - 2013 家畜に流産をおこす病原体の臓器向性を規定する体内伝播様式の解明
- 2008 - 2010 多色の蛍光蛋白を用いた系胎盤感染における新規感染ルートの同定と可視化
- 2008 - 2009 免疫不全に伴う脳内潜伏トキソプラズマ原虫再活性化の事前予想と再活性化原発局所における宿主遺伝子発現レベルの網羅的解析
- 2006 - 2009 プロテオーム解析によるネオスポラ原虫感染機構の解明と新規予防・治療法開発への応用
- 2006 - 2008 ヒトおよび鳥インフルエンザウイルス遺伝子再集合を迅速に検出する抗体作成
- 2007 - 2008 細胞内寄生性病原体の経胎盤感染と母子免疫寛容の関わり
- 2006 - 2007 免疫不全に伴う脳内潜伏トキソプラズマ原虫再活性化の事前予想と再活性化原発局所における宿主遺伝子発現レベルの網羅的解析
- 2006 - 2007 多色の蛍光蛋白を用いた細胞内寄生性原虫ならびにその感染細胞の生体内ダイナミズム可視化
- 2005 - 2007 原虫に感染するウイルスの同定と次世代組換えワクチン開発への応用
- 2005 - 2006 2色の蛍光蛋白を用いたトキソプラズマ原虫の脳内活性化原発部位の可視化
- 2004 - 2006 食べるワクチンの抗原蛋白貯蔵量増加を目指した代謝亢進組換えイネとの交雑種作出
- 2005 - ファージディスプレー抗体法を用いたクリプトスポリジウム感染阻止抗体カクテルの作成
- 2005 - 発酵乳摂取が免疫系細胞の生体内ダイナミズムと分化におよぼす効果
- 2005 - 家畜ワクチンの改良
- 2002 - 2005 遺伝子KOトキソプラズマ原虫作製法の確立と弱毒生ワクチン開発への応用
- 2003 - 2004 オーエスキー病ウイルスによるゼノーシスの可能性について
- 2000 - 2002 他種ウイルス遺伝子導入によるヘルペスウイルスの宿主特異性の変化の研究
- 「美味しさ」と「安全」の両立による岐阜産地鶏の付加価値向上
- 病原体の侵入を防ぐ胎盤の「バリア機構」を形成する新規分子メカニズム
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論文 (91件):
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Nikolai D SHAMAEV, Tatiana BATANOVA, Yuki IWATAKE, Junji MORIBE, Hisako KYAN, Tatsunori MASATANI, Yuko KITAMURA, Keisuke NAKAGAWA, Taizo SAITO, Yasuhiro TAKASHIMA. Diversity of genes encoding immune-related GTPase B2 protein, an inherited element responsible for resistance against virulent <i>Toxoplasma gondii</i> strains, among wild<i> Mus musculus</i> in local area of Japan. Journal of Veterinary Medical Science. 2024
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Taizo Saito, Kei Hayashi, Tetsuya Suse, Toshiro Kuroki, Toshiyuki Shibahara, Yasuhiro Takashima. Morphologic Observation and First Molecular Characterization of Encyclometra japonica (Digenea: Encyclometridae) in the Digestive Tract of Wild Tiger Keelbacks (Rhabdophis tigrinus) in Japan. Journal of Parasitology. 2022. 108. 6
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Hirohito Ogawa, Kenji Ohya, Raphael Ayizanga, Hiroko Miyamoto, Asako Shigeno, Masao Yamada, Yasuhiro Takashima, Miho Inoue-Murayama, Ayato Takada, Boniface Baboreka Kayang. Detection of anti-ebolavirus antibodies in Ghanaian pigs. The Journal of veterinary medical science. 2022
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Hieu Duc Duong, Yuji Taniguchi, Yasuhiro Takashima, Satoshi Sekiguchi, Khin Myo Aye, Parnian Ahmadi, Linh Khanh Bui, Takao Irie, Eiji Nagayasu, Ayako Yoshida. Diagnostic value of recombinant nanoluciferase fused Toxoplasma gondii antigens in Luciferase-linked Antibody Capture Assay (LACA) for Toxoplasma infection in pigs. The Journal of veterinary medical science. 2022. 84. 7. 905-913
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Taizo Saito, Sara Asami, Hideo Sakakibara, Yuki Iwatake, Kei Hayashi, Katsuya Kitoh, Yasuhiro Takashima. Contact between Mesocestoides vogae tetrathyridia induces their division. Parasitology International. 2022. 102609-102609
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MISC (23件):
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松田優花, 藤井祐至, 岩竹優希, 岡島美鈴, 泉郁輝, 森部絢嗣, 森部絢嗣, 寺師恭代, 齋藤恭子, 伊藤直人, et al. 岐阜市近郊において捕獲された野生小型齧歯類およびマダニからのBabesia microtiの検出. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2023. 166th
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松田優花, 藤井祐至, 岩竹優希, 岡島美鈴, 泉郁輝, 森部絢嗣, 寺師恭代, 伊藤直人, 高島康弘, 正谷達謄. 岐阜県において捕獲された野生小型齧歯類からのBabesia microtiの検出. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2023. 92nd
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阿部仁一郎, 森部絢嗣, 高島康弘, 松尾加代子, 松尾加代子, 入江隆夫, 馬場孝. 岐阜県産野生ホンシュウジカに寄生する住肉胞子虫の遺伝子解析. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2019. 88th. 70
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大屋賢司, 片山幸枝, 大松勉, 高島康弘, 澤井宏太郎, 小川寛人, ADENYO Chris, KAYANG Boniface, 水谷哲也, 福士秀人, et al. 西アフリカの大型草食齧歯類グラスカッターと反芻家畜の腸内菌叢比較. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2018. 161st
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高島 康弘. 豚のトキソプラズマ感染は本当に終わった問題なのか?. All about SWINE. 2017. 50. 50. 16-19
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書籍 (3件):
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臨床獣医師のための犬と猫の感染症診療
2018
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猫の診療指針 Part3
2018
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獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 寄生虫病学
2014
講演・口頭発表等 (5件):
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Toxoplasma gondii infection in domestic animals - beyond mouse model -
(14th International Congress for Parasitology, 2018)
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Molecular epidemiology and pathogenesis of Toxoplasma gondii isolated in Eurasia,
(3rd International Conference; Environment and Sustainable Development of Territories 2017)
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Strategy of Toxoplasma gondii, a zoonotic protozoan parasite, to disseminate in the host body
(Annual VIth International Meeting "New concepts on the mechanisms of inflammation, autoimmunity and tumorogenesis. 2017)
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Prevalence of Toxoplasma gondii in domestic animals for meat production.
(日伊科学技術宮崎国際会議 2014)
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免疫系に直接作用するワクチンアジュバント -新しいワクチンアジュバントの実用に向けて(1)-
(2005)
学歴 (1件):
学位 (1件):
経歴 (3件):
- 2007 - 2015 岐阜大学 応用生物科学部 准教授
- 2001/05/01 - 2004/09/30 東京大学大学院農学生命科学研究科助手
- 2000/04/01 - 2001/04/30 日本学術振興会特別研究員(D.C.1)
受賞 (2件):
- 2022/09 - 日本獣医学会賞
- 2005/06/06 - 三島海雲学術奨励賞
所属学会 (4件):
日本獣医寄生虫学会
, 日本寄生虫学会
, International Society for Antiviral Research
, 日本獣医学会
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