浅野賢治

アサノケンジ | Kenji Asano

所属機関・部署：
職名：研究専門官

研究分野 (1件)：遺伝育種科学

研究キーワード (8件)：育種 , ジャガイモ , ジャガイモシロシストセンチュウ , ジャガイモそうか病 , ジャガイモシストセンチュウ , 病害虫抵抗性 , 品種改良 , バレイショ

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2019 - 2024 ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発
2020 - 2023 MRI画像解析およびNMRメタボロミクスによるジャガイモの新規貯蔵生理機構の解明
2019 - 2021 健全種ばれいしょ生産を達成するジャガイモ黒あし病発病リスク回避技術の確立
2017 - 2021 オミクス解析によるジャガイモそうか病抵抗性機構の解明
2016 - 2021 北海道畑作で新たに発生が認められた難防除病害虫ジャガイモシロシストセンチュウおよびビート西部萎黄ウイルスに対する抵抗性品種育成のための先導的技術開発

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論文 (50件)：

Hiromoto Yamakawa, Tatsumi Mizubayashi, Noriyuki Kitazawa, Utako Yamanouchi, Tsuyu Ando, Yoshiyuki Mukai, Etsuo Shimosaka, Takahiro Noda, Kenji Asano, Kotaro Akai, et al. Polyploid QTL-seq identified QTLs controlling potato flesh color and tuber starch phosphorus content in a plexity-dependent manner. Breeding Science. 2024
Naoyuki Umemoto, Shuhei Yasumoto, Muneo Yamazaki, Kenji Asano, Kotaro Akai, Hyoung Jae Lee, Ryota Akiyama, Masaharu Mizutani, Yozo Nagira, Kazuki Saito, et al. Integrated gene-free potato genome editing using transient transcription activator-like effector nucleases and regeneration-promoting gene expression by <i>Agrobacterium</i> infection. Plant Biotechnology. 2023. 40. 3. 211-218
Mariko Ohnuma, Kosuke Ito, Karin Hamada, Ami Takeuchi, Kenji Asano, Takahiro Noda, Akira Watanabe, Akiko Hokura, Hiroshi Teramura, Fuminori Takahashi, et al. Peculiar properties of tuber starch in a potato mutant lacking the α-glucan water dikinase 1 gene GWD1 created by targeted mutagenesis uinsg the CRISPR-dMac3-Cas9 system. 2023. 40. 219-209
Kotaro Akai, Kenji Asano, Chika Suzuki, Etsuo Shimosaka, Seiji Tamiya, Takako Suzuki, Toru Takeuchi, Takehiro Ohki. De novo genome assembly of the partial homozygous dihaploid potato identified PVY resistance gene Rychc derived from Solanum chacoense. Breeding Science. 2023. 73. 2. 168-179
Oishi Yu, Habaragamuwa Harshana, Zhang Yu, Sugiura Ryo, Asano Kenji, Akai Kotaro, Shibata Hiroyuki, Fujimoto Taketo. 深層学習モデルと携帯ビデオカメラを用いた自動異常ジャガイモ植物検出システム【JST・京大機械翻訳】. International Journal of Applied Earth Observations and Geoinformation. 2021. 104. 102509-102509

MISC (37件)：

浅野賢治, Jeffrey Endelman. ゲノムリシーケンスデータを活用したジャガイモYウイルス抵抗性遺伝子Rychcに対するKASPマーカーの開発. 育種学研究. 2024. 26. 別冊1号. 20-20
浅野賢治. ジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性バレイショ品種の開発と課題. 植物防疫. 2023
関山恭代, 浅野賢治, 蔦瑞樹. MRI画像解析とNMRメタボロミクスによるジャガイモ塊茎の解析-萌芽にともなう水と代謝の挙動について. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
浅野賢治. 農研機構の品種ジャガイモシストセンチュウ類抵抗性バレイショ品種. グリーンテクノ情報. 2022. 18. 3. 22-24
島田浩章, 竹内亜美, 浅野賢治, 野田高弘, 草野博彰, 大沼万里子, 寺村浩, 朝日貴大, 大久保雪乃, 赤津優菜, et al. ゲノム編集による新規なデンプン形質を有するジャガイモ変異体の作出. 育種学研究. 2022. 24

特許 (2件)：

書籍 (1件)：

ジャガイモ大事典
農山漁村文化協会 2023 ISBN:9784540222016

学位 (1件)：

博士(農学) (名古屋大学)

経歴 (10件)：

2024/10 - 現在農林水産省農林水産技術会議事務局研究統括官(生産技術)室農産局穀物課付研究専門官
2023/10 - 2024/09 北海道農業研究センター寒地畑作研究領域上級研究員
2023/02 - 2024/02 ウィスコンシン大学マディソン校訪問研究員
2021/04 - 2023/09 北海道農業研究センター寒地畑作研究領域主任研究員
2016/10 - 2021/03 北海道農業研究センター畑作物開発利用研究領域主任研究員

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委員歴 (1件)：

2017/04 - 2019/03 文部科学省科学技術専門家ネットワーク専門調査員

受賞 (5件)：

2023/12 - 公益財団法人北農会北農賞品種育成:馬鈴しょ「コナヒメ」「コナユタカ」「パールスターチ」
2022/09 - 日本植物バイオテクノロジー学会論文賞
2022/01 - 日本応用糖質科学会北海道支部日本応用糖質科学会支部技術賞ジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性を持つ澱粉原料用馬鈴薯品種「フリア」の特性
2021/11 - 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 NARO Research Prize SPECIALIII 種子バレイショ生産圃場における異常株の自動判定システムの開発
2020/10 - 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 NARO RESEARCH PRIZE 2020特別賞ジャガイモシロシストセンチュウ緊急防除に対応した技術開発と種苗生産の連携による速やかな社会実装

所属学会 (1件)：

日本育種学会

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