コロラドハムシに対する抵抗性が高められた植物、及びその製造方法、並びに植物におけるコロラドハムシに対する抵抗性の判定方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-161119
公開番号（公開出願番号）：特開2020-036591
出願日： 2019年09月04日
公開日（公表日）： 2020年03月12日
要約：

【課題】コロラドハムシに対する抵抗性が高められた植物及びその製造方法、並びに植物におけるコロラドハムシに対する抵抗性の判定方法を提供すること。【解決手段】 S.chacoense、S.tuberosum及びS.lycopersicum由来の、スピロソラン骨格23位水酸化酵素遺伝子及びスピロソラン骨格23位アセチル基転移酵素遺伝子が、コロラドハムシ抵抗性を担うレプチンの生合成に関与していることを、見出した。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記(a)〜(d)からなる群から選択される少なくとも一のDNAを含む、スピロソラン骨格23位への水酸基導入に用いられるための組成物 (a)配列番号:2、4又は6に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA (b)配列番号:2、4又は6に記載のアミノ酸配列と80%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつスピロソラン骨格の23位を水酸化する活性を有するタンパク質を、コードするDNA (c)配列番号:2、4又は6に記載のアミノ酸配列において1又は複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、及び/又は挿入されたアミノ酸配列からなり、かつスピロソラン骨格の23位を水酸化する活性を有するタンパク質を、コードするDNA (d)配列番号:1、3又は5に記載のヌクレオチド配列に相補的な配列からなるDNAとストリンジェントな条件でハイブリダイズし、かつスピロソラン骨格の23位を水酸化する活性を有するタンパク質をコードする、DNA。

IPC (8件)：

C12N 15/53 , A01H 1/02 , C12N 9/10 , C12N 9/04 , A01H 1/00 , A01H 5/00 , C12N 5/10 , C12N 15/54

FI (8件)：

C12N15/53 , A01H1/02 Z , C12N9/10 , C12N9/04 A , A01H1/00 A , A01H5/00 A , C12N5/10 , C12N15/54

Fターム (14件)：

2B030AB04 , 2B030AD04 , 2B030CA01 , 2B030CA17 , 2B030CB02 , 4B050CC03 , 4B050DD13 , 4B050LL05 , 4B065AA11X , 4B065AA26X , 4B065AA88X , 4B065AB01 , 4B065BA02 , 4B065CA53

引用特許：

出願人引用 (1件)

植物の害虫および病原体に対する耐性を付与するための方法および物質
公報種別：公表公報出願番号：特願2007-538161 出願人：ヴェンガンザインコーポレイテッド

審査官引用 (1件)

植物の害虫および病原体に対する耐性を付与するための方法および物質
公報種別：公表公報出願番号：特願2007-538161 出願人：ヴェンガンザインコーポレイテッド

引用文献：

出願人引用 (4件)

J. Econ. Entomol., 2001, Vol.94, No.5, pp.1260-1267
J. Chem. Ecol., 1988, Vol.14, No.10, pp.1941-1950
Environmental Entomology, 1986, Vol.15, No.5, pp.1057-1062

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審査官引用 (4件)

J. Econ. Entomol., 2001, Vol.94, No.5, pp.1260-1267
J. Chem. Ecol., 1988, Vol.14, No.10, pp.1941-1950
Environmental Entomology, 1986, Vol.15, No.5, pp.1057-1062

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