抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国内および外国産はちみつ23種を試料とした.60°C以下の通常の加熱溶解中でのHMF(ヒドロキシメチルフルフラール)の増加はそれほど大きくない.しかし温度が高くなるとHMFの増加は急速になり,100~110°Cでは,加熱中の着色が肉眼的にも判断される.HMFが4mg/100gに達するまでの時間の対数と加熱温度内関係は直線になる.加熱によるHMF量の増加はpHと関係かおる.貯蔵中(135日)のHMFの増加は,室温ではあまりなく,36°Cでは増加したが,その程度は,はちみつの種類によって差があった.あらかじめHMFを添加したものでは,大部分の試料は2か月くらいまで減少し,その後,室温では減少,36°Cではやや増加した.くえん酸添加はHMFを増加したが,プロリン,第2鉄塩の添加は大差がなかっか:参6