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J-GLOBAL ID:201602000320765460   整理番号:66A0319229

クラフト蒸煮における揮発性物質 L材クラフトパルプ蒸煮における揮発生物質

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資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 479-487  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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L材10数種の混煮における凝縮液を採取し,N材のそれと比較した.その結果L材凝縮液中には高沸点成分が多く含まれており,着色や悪臭を含む低沸点成分があった.またα-ピネンの含有量はN材のそれと大差なかった.更にこの凝縮液を分溜してケトン.アルデヒド,アルコール類,フラン類の低沸点成分およびα-ピネン,d,l-リモネン,カジネン,アズレン(1,4-ジメチルアズレン)の存在を確認し,また高沸点部に不明の成分が存在した.
引用文献 (8件):
  • (1) H. Bergström; Svensk 60, 40 (1957)
  • (2) 下中邦彦;工業大事典 13, p. 21 平凡社 (1961)
  • (3) 鈴木敏太郎;改訂植物生理化学 p. 642 朝倉書店 (1942)
  • (4) 木材資源利用合理化推進本部編;木材化学調査研究報告書 p. 412-413 (1959)
  • (5) 高島, 新居ら;木材学会誌 10,215 (1964)
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