抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
割卵後の全卵,卵白,卵黄の菌数を60°C殺菌前と後に直接検鏡法(使用染色法はノースアニリンオイル・メチレンブル-染色.Newman-Lampert染色のLevowitz-Weber改良法)で測定し,また官能試験も行なった。殺菌全卵では官能試験に比べ,直接検鏡での菌数が少な過ぎた。この原因は殺菌により菌体の染色性が失なわれたのではなく,菌細胞の溶解が起きたためであり,これには60°Cの殺菌温度で活性の増加するリゾチームが関与。卵から分離した菌に結晶リゾチームを添加した実験でもこのことを確認;表7参5