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J-GLOBAL ID：201602000854338177   整理番号：71A0294710

豊羽鉱山の地質構造と裂か生成機構に関する最近の考え方

著者 (3件)： 宮島建久 ,  はかり信男 ,  喜多正弘
資料名： 鉱山地質  (Mining Geology)
巻： 21  号： 105  ページ： 22-35  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0131A  ISSN： 0026-5209  CODEN： KOZCA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記鉱山の坑内・坑外で地質・鉱床について調査を行ない,特に鉱床をはい胎する裂かの成因,および鉱山周辺における鉱化作用について考察した。その結果に基づいて,本地域においては,火成活動の構造的規制を行なうような大構造の形成と,鉱床をはい胎する裂かの形成とは成因的に異質のものであり,また本地域の鉱化作用は,鉱液の段階的かつ一連の分化作用により生成したものであるとの推論を与えた;写図10表3参8

シソーラス用語： 鉱化作用 ,  地質構造 ,  北海道 ,  裂か充てん鉱床
準シソーラス用語： 鉛-亜鉛鉱床 ,  鉛-亜鉛鉱床(北海道) ,  構造規制 ,  構造規制(鉛-亜鉛鉱床/北海道) ,  鉱化作用(鉛-亜鉛鉱床/北海道) ,  晶出順序 ,  晶出順序(鉛-亜鉛鉱床/北海道) ,  生成機構 ,  探査指針 ,  探査指針(鉛-亜鉛鉱床/北海道) ,  地質構造(鉛-亜鉛鉱床/北海道) ,  裂か ,  裂か(生成機構/鉛-亜鉛鉱床/北海道) ,  裂か充てん鉱床(北海道)

引用文献 (8件)：

• 阿古目邦夫(1960): 豊羽鉱山の地質鉱床1,2について.第7回全国探査現場担当者会議講演集, 63-69.
• 阿古目邦夫・原口正敏(1963): 豊羽鉱山の地質および鉱床.鉱山地質, 13(58), 93-99.
• 阿古目邦夫・原口正敏(1964): 豊羽鉱山における鉱脈の上下の変化と探査.日本鉱業会全国鉱業大会分科会資料.
• 阿古目邦夫・原口正敏(1967): 豊羽鉱山における裂罅と鉱化作用の特長について.鉱山地質, 17(82-83), 93-100.
• 土居繁雄(1953): 五万分ノ一地質図幅説明書「定山渓」北海道開発庁.

タイトルに関連する用語 (3件)： 豊羽鉱山 ,  地質構造 ,  裂か