抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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魚を冷凍貯蔵するときには,アクトミオシンの溶解性の低下,ドリップの増加などの品質の砥下がみられるりん酸塩溶液へ浸せきの予備処理による品質低下防止作用について放射性りん酸塩を用いて検討した。32Pを含むビロりん酸塩溶液に浸せきの予備処理をしたBalticherringのフィレーを-20°Cで凍結貯蔵したりん酸塩の浸透はフィレーの皮付きの面ではおそく,肉の露出している面では早かった。フィレー内部へのりん酸塩の浸透はおそく,34日凍結貯蔵後でもフィレー内部ではりん酸塩が認められなかった;図1表2