抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ピロリジンジチオカルバミン酸がテルル(IV)と難溶性の沈殿を形成し,有機溶媒に抽出した場合には不安定であるが,トリトンX-100などの界面活性剤の存在下では水に可溶性の安定な黄色錯体となり,紫外部に光吸収を有することを明らかにし,これを利用してチルルの定量法を確立.pH 1.05±0.05で発色させ,波長300mμで吸光度を測定する.6.78~67.8μgTe/20mlの範囲でBeer則が成立し,見かけのモル吸光係数は5.31×10
4,定量感度は0.0024μgTe/cm
2である.定量時におけるFeの妨害はあらかじめクペロン錯体として除去しておくことにより,またNi,Zn,Cd,Cuの妨害はテルルをあらかじめMIBKにより抽出分離しておくことにより,それぞれ防ぐことがでぎる:参7