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J-GLOBAL ID:201602001287804109   整理番号:73A0390694

し尿処理 VI 無希釈し尿の好気性処理施設の浄化機構

著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 277-280  発行年: 1973年 
JST資料番号: S0030A  ISSN: 0013-273X  CODEN: ESKGA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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題記を明らかにするために,処理過程の各水質につきその成分変化を中心に検討.各検体を遠心分離によって粗大粒子,微細粒子,可溶性部分に3分画し,各分画中の成分を分析した.その結果,とくに可溶性部分,微細粒子部分のBOD,COD,Kjeldahl-N,NH3-N,アルブミン-Nおよび揮発性脂肪酸は第1消化そうにおいてほとんど除去された.BOD除去率は揮発性脂肪酸の除去率と大いに関係があった.Sephadex G-25によるろ過は除去効果をみるのに十分有効であることが判明.各検体の遠心上澄液のOD280における溶出曲線を比較した結果第1~4消化そうのそれはきわめて類似し,第1消化そうで低分子化がほぼ終っていることを示し,さらに低分子部分のピークは第1消化そうで完全に除去されている.
引用文献 (3件):

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