抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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題記を明らかにするために,処理過程の各水質につきその成分変化を中心に検討.各検体を遠心分離によって粗大粒子,微細粒子,可溶性部分に3分画し,各分画中の成分を分析した.その結果,とくに可溶性部分,微細粒子部分のBOD,COD,Kjeldahl-N,NH
3-N,アルブミン-Nおよび揮発性脂肪酸は第1消化そうにおいてほとんど除去された.BOD除去率は揮発性脂肪酸の除去率と大いに関係があった.Sephadex G-25によるろ過は除去効果をみるのに十分有効であることが判明.各検体の遠心上澄液のOD
280における溶出曲線を比較した結果第1~4消化そうのそれはきわめて類似し,第1消化そうで低分子化がほぼ終っていることを示し,さらに低分子部分のピークは第1消化そうで完全に除去されている.