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J-GLOBAL ID:201602017553462549   整理番号:73A0390696

し尿処理 V Alkali Proteinase処理によるし尿成分の変化

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資料名:
巻: 19  号:ページ: 264-270  発行年: 1973年 
JST資料番号: S0030A  ISSN: 0013-273X  CODEN: ESKGA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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し尿処理施設の増設および処理の短縮化を図るためにアルカリプロテイナーゼ(I)処理を行ない,酵素反応機構を検討してつぎの結果を得た.(1)Iはし尿中において添加4日目まで酵素活性を有することを確認した.(2)Iのし尿成分に与える影響として生じたアミノ酸が経日的に減少するのに反し,NH3-Nや脂肪酸が増加する傾向を示すことを認めた.(3)Iの作用により,し尿BOD値の増加することを認めるとともにBOD値増加の主たる原因が脂肪酸であることを確認した.(4)Iはし尿処理において処理能力の増加および処理期間の短縮化に有効な役割を果すものと思われる.
引用文献 (7件):
  • 1) 第4報 : 小瀬洋喜, 船坂鐐三, 佐藤孝彦, 衛生化学, 19, 239 (1973).
  • 2) 日本案学会第87年々会, 京都, 1967年4月要旨講演.
  • 4) 日本薬学会第88年々会, 東京, 1968年4月.
  • 5) 伊藤万蔵, 杉浦衛, 薬誌, 88, 1576 (1968).
  • 6) 佐竹一夫, 小沢均, 池中徴治, 芝哲夫, 石井信一, 花房秀三郎, 岡田吉美, 岩井浩一, 木村正己, "実験化学講座23巻 生物化学I," 日本化学会編, 丸善, 東京, 1964, p. 39.
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