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J-GLOBAL ID：201602001467379490   整理番号：68A0254037

アルミニウム合金の析出時効の最近の問題点 I 2段時効の機構

著者 (3件)： 浅野和彦 ,  藤川辰一郎 ,  平野賢一
資料名： 日本金属学会会報  (Bulletin of the Japan Institute of Metals)
巻： 7  号： 8  ページ： 457-466  発行年： 1968年 
JST資料番号： F0163A  ISSN： 0021-4426  CODEN： NKZKAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： A1-ZnーMgおよびA1-Mg-Si合金について2段時効を中心κ析出機構の問題点を提示した。2段時効に関係する時効生成分はGPソーンと中間相であ鱈,これらの挙動に基づいて提出されだモデルには(1)中間相に対するGPゾーンの核作用(2)GPゾーンと中間相の共存効果(3)GPゾーンモデルがある。このつっについて検討した。(1)は核生成論と関連しておそその妥当性に幾分問題がある。(2)はGPゾーンの安定条件式を基本におくが,安定条件式が温度に敏感でない点は実験事実と一致しない。(3)によれば2段時効挙動を予盾なく説明できるか,3つの点で尚検討すペきことを指摘した;写閣16参25

引用文献 (23件)：

• (1) H. K. Hardy: J. Inst. Metals, 75 (1949), 707.
• (2) 桐谷: 金属学会会報, 6 (1967), 553.
• (5) D. W. Pashley, J. W. Rhodes and A. Sendrek: J. Inst. Metals. 94 (1966), 41.
• (6) 河内: 軽金属, 14 (1955), 55.
• (7) H. Zoller u. A. Ried: Aluminium, 41 (1965), 626.

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム合金 ,  析出 ,  時効 ,  問題点