抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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根から地上部に送られるチッソは,根が新たに吸収した
15Nと,根の既存チッソ成分に由来した
14Nをほぼ等量あて含んでいた。しかし茎の先端生長部に到達するチッソは,
15Nに比し
14Nの割合が高くなっており,チッソが根から先端生長部に送られてくる間に,
15Nと
14Nの比率が変化したものと考えた。少なくとも着い成葉に供給されるチッソもまた
15Nと
14Nの両成分より成っている。葉のクンパク質は動的状態にあったと推定され,その代謝回転率は,葉に供給される
15Nと
14Nが同様にタンパク合成に利用されたとして計算すると,l時間0.54~0.90%であった