抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カゼインのミセルの中心体はα
8-カゼインとβ-カゼインの不溶性塩と考えられているが,α
8-,β-カゼインに対するイオン強度,2価イオンpHの影響を沈降定数,還元粘度により検討。β-カゼインとそのa
8カゼインの混合物はNaCl濃度の増加と共にs
20,wは上昇し〔η〕が減少し,イオン強度1.5以上では沈殿するまで一定値をとる。SimhaとPerrinの式を適用すると臨界状態では重合体は球状であり,30分子の会合がおこり,2.2~4.4gH
2O/gたんぱくの溶媒和を持つことが推定される。α
8-カゼインの重合体はβ-カゼインのそれに比較しより重合体間の凝集エネルギーが大きい;写図6表2参60