抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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弱光下で育成され,可溶性糖類・多糖類など炭水化物含量の少ない苗では,低温処理を受けても心室数増加は少なかった.施肥量の少ない床土で育成され,N成分含量の少ない苗でも,低温による心室数の増加は著しく少なく,低温処理の影響は著しく弱められた.低温処理期間中にしゃ光すると心室数の増加は少なく,弱光下では低温の影響は現れにくい.苗の栄養状態が不良であれば低温にあっても花芽に対する養分の配分は潤沢になりえないから,低温の影響は花芽の発育,子房の発育,心室数の増大をおこさない.花芽の分化直前から直後において養分供給に恵まれた場合に,花芽の各器官の増大度は最大である:参7