抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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米粒各部分に含まれるりん酸の形態を調査し,食味との関連を考察するため,コシヒカリ,レイメイなどを供試し,開花11日後,25日後に収穫した米粒と35日後に収穫して120日室内貯蔵した米粒を白米,ぬか,はい芽に分離し,それぞれに含まれるりん酸含量を調べた.美味品種の玄米,白米中の無機りんはでんぷん,蓄積速度が早い登熱中期には多く,でんぷんの蓄積が完了した登熟末期には少なく,貯蔵中には各品種とも著しく減少.糖りん,フィチン態りんは登熟,貯蔵の進行とともに増加.美味品種のぬかによフィチン態りんが特に多かっと.核酸りんは登熟,貯蔵に伴い減少しか.美味品種の白米には核酸りんは少なく,二の傾向は登熟初期にとくに顕著.りん胆質態りんは登熟,貯蔵に伴い玄米中に増加し,特に登熟後期の白米中と貯蔵中のぬかに増加:参19