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J-GLOBAL ID:201602002799671697   整理番号:73A0380599

シジミの塩化ビフェニル,および有機塩素系農業汚染

著者 (3件):
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巻: 13  号:ページ: 523-530  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0622A  ISSN: 0015-6426  CODEN: SKEZAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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1963年(15地点・ホルマリン固定),1971年(9地点)採取の琵琶湖産シジミについて残留PCB.有機塩素系農薬(OCP)の分析を行なった.クリーンアップ法はHol-denらのtwin-dry colum法,PCB定量ぱカネクロール500を標準とし,そのGCの2本のピークを用いて行なった.’63年,’71年ともにPCB,DDT,BHC,ディールドリンが全採取地点で検出され,その残留レベルは肉質当りのppmで’63年:PCB0.04~2.4,総BHC0.013~0,075,DDT関連物質0.031~0.14,ディールドリン0.001~0.004,’71年:PCB0.06~1.1,総BHC0.087~0.25,DDT関連物質0.038~0.093,ディールドリン0.002~0.004であった.残留PCBはいずれもGCハターンがカネクロール500に近似し,主成分はCl数4,5,6の塩化ピフェニルであった:参22
引用文献 (21件):
  • 1) Jensen, S.: New Scientist 32, 612 (1966).
  • 2) 立川涼, 磯野直秀: 自然26, 30 (1971).
  • 3) 水谷民雄, 松本正義, 藤原邦達: 日本食品衛生学会第21回学術講演会要旨集, p.8 (1971).
  • 4) 小林寛, 大浦敞, 千田逸郎: 日本食品衛生学会第23回学術講演会要旨集, p.8 (1972).
  • 5) 水谷民雄, 松本正義, 藤原邦達: 日本食品衛生学会第23回学術講演会要旨集, p.9 (1972).
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