抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1963年(15地点・ホルマリン固定),1971年(9地点)採取の琵琶湖産シジミについて残留PCB.有機塩素系農薬(OCP)の分析を行なった.クリーンアップ法はHol-denらのtwin-dry colum法,PCB定量ぱカネクロール500を標準とし,そのGCの2本のピークを用いて行なった.’63年,’71年ともにPCB,DDT,BHC,ディールドリンが全採取地点で検出され,その残留レベルは肉質当りのppmで’63年:PCB0.04~2.4,総BHC0.013~0,075,DDT関連物質0.031~0.14,ディールドリン0.001~0.004,’71年:PCB0.06~1.1,総BHC0.087~0.25,DDT関連物質0.038~0.093,ディールドリン0.002~0.004であった.残留PCBはいずれもGCハターンがカネクロール500に近似し,主成分はCl数4,5,6の塩化ピフェニルであった:参22