抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オレイン酸(I),サリチル酸(II)の有無の状態で,ヒトあるいはウシの血清アルブミン(III)に対するビリルビン(IV)の結合をしらべた。IIはIVの結合部位に対して弱いきっ抗作用を示し,過剰のIIを入れてもIVがわずかに離れるにすぎない。IによるIVの解離はIの濃度に依存し,I:IIIが5以下では解離しないが,8になるとすべてのIVが解離した。I.IIを加えることによりIVの解離とは無関係にIII-IV混合液の円偏光二色性,吸光スペクトルが著明に変る。ヒトのIIIにIVを加えたときのCotton効果はウシのIIIの場合とは非常にことなる;写図10参52