抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水酸化アンモニウム溶液をCO
2のない大気内で凍結させ,凍結電位を測った。5×10
-6~5×10
-3Mの炭酸塩のない溶液はほとんど凍結電位を現わさず,空気から種々の時間内にCO
2を吸収したNH
3濃度が4×10
-4M以上の溶液でも同じであった。しかし,空気に露出し,pHが6~7で2ppm程度の希釈NH
3溶液では,希釈因子とCO
2含有量に関係する100V以下の電位を測定した。アンモニア濃度が4ppm以下でpHが7.0~7.5では50Vに近い電位差を得る。この場合,HF濃度がCO
2を越えるとHFによるpH減少から電位符号が逆転する。この系では凍結電位と電荷分離はpH,全溶液濃度,溶質種類の相対量によっている。CO
2濃度がNH
3よりも大か等しい時に最大電位が生じた;写図8表2参37