抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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25種の原料配合比の異なるクッキーを試作し,官能テスト〔I〕,Texturometerによるかたさ〔II〕の測定をし,あわせて保存方法〔III〕を検討した.1の内容は外観風味,甘味,舌ざわり,綜合評価(し好意欲尺度)により,IIは厚さ7.Ommの試料3~4個の平均とした.IIIは6試料につきビニル袋,かん,乾燥器の3種容器に入れ,翌日,2,4,8週後のかたさと味の変化でみた.クッキーのし好を左右する官能的要因は舌ざわり,風味,甘味で,小麦粉,しょ糖,卵が最小の割合(35,15,10%)ではトウモロコシでんぷんが少なく,バターが多いほどよく,最もよい配合比は上記材料がおのおの35,18.3,10.1,8.3,28.3%である.なお乾燥器中では8週後も食味に変化が認められなかった:参8