抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クルマエビに対する誘引物質を検索する目的で,養殖のとき飼料として常用されるアサリについてそのエキス成分を分析.エキスには有機酸としてこはく酸,りんご酸・フマール酸,核酸関係物質としてUMP,AMPADPIMPイノシン,ヒポキサンチン,第4級アミンとしてベタイン,ホマリン,結合型コリンがみられ,遊離アミノ酸ではトリプトファンを除くすべてのアミノ酸がみられ,そのうちタウリン,グリシン,アラニン,グルタミン酸,アルギニンが多かった.各窒素化合物の窒素のエキス全窒素に対する割合は,遊離アミノ酸,結合型アミノ酸およびその他の成分がそれぞれ約1/3ずつを占め,その合計は97.9%に達した.アサリたんぱくのアミノ酸についても分析.