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J-GLOBAL ID:201602003348101583   整理番号:65A0253839

アサリのエキス成分ならびにたんぱくのアミノ酸組成

著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 680-686  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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クルマエビに対する誘引物質を検索する目的で,養殖のとき飼料として常用されるアサリについてそのエキス成分を分析.エキスには有機酸としてこはく酸,りんご酸・フマール酸,核酸関係物質としてUMP,AMPADPIMPイノシン,ヒポキサンチン,第4級アミンとしてベタイン,ホマリン,結合型コリンがみられ,遊離アミノ酸ではトリプトファンを除くすべてのアミノ酸がみられ,そのうちタウリン,グリシン,アラニン,グルタミン酸,アルギニンが多かった.各窒素化合物の窒素のエキス全窒素に対する割合は,遊離アミノ酸,結合型アミノ酸およびその他の成分がそれぞれ約1/3ずつを占め,その合計は97.9%に達した.アサリたんぱくのアミノ酸についても分析.
引用文献 (33件):
  • 1) 浜村保次:化学と生物, 1, 364 (1963).
  • 2) 廖一久:私信.
  • 3) 鈴木友二:薬誌, 71, 195, 198, 201 (1951).
  • 4) 田村盈之輔・西原綾子・磯部しづ子・松野信郎・馬場春夫:栄研報, 28 (1956).
  • 5) 伊藤啓二:本誌, 25, 658 (1959).
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