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J-GLOBAL ID:201602003560450440   整理番号:70A0376920

魚類血合肉中のトリメチルアミンオキシド(TMAO)ならびにその分解 I 普通肉と血合肉におけるTMAO,TMA,DMAの含量の比較

著者 (1件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 502-509  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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海産魚類の16種類について,普通肉と血合肉中のTMAO,TMA,DMA含量の比較を行なった.普通肉中のTMAOは魚種別,個体別に変動が大きいが,血合肉では,タラ類,サンマを除き,比較的一定でTMAO-Nとして20~40mg%の範囲にあった.TMA量は,同一魚体でも,普通肉にくらべ血合肉の方が多い.DMAは,すべての供試魚の血合肉中に明瞭に検出され,タラ類以外にも,かなり広い範囲の魚類に存在することを明らかにした:参18
引用文献 (19件):
  • 1) 例えばW. J. DYER: J. Fish. Res. Bd. Canada, 8, 314~324 (1951).
  • S. HORIE and Y. SEKINE: J. Tokyo Univ. Fish., 42, 25-31 (1956).
  • 2) J. M. SHEWAN: Biochemical Society Symposia, No. 6, 28-48 (1951).
  • 3) R. B. HUGHES: J. Sci. Food Agric., 10, 431-436 (1959).
  • 4) 遠藤金次・清水亘:本誌, 21, 127~129 (1955).
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