抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガラスろ過膜(平均孔径30μ)とミリポアフィルターの2種の隔膜を用いて,胆汁酸塩溶液とポリオキシエチレンーポリオキシプロピレン共重合体溶液中における脂肪酸(オレイン酸とパルミチン酸)の拡散係数を測定。その結果,拡散定数は可溶化された脂肪酸の量に依存し,また,流れに対する物理的制限にも依存した。2種の界面活性剤のミセルは,かなりの異なった大きさを示した。脂肪酸の取り込みに対して受動輸送を仮定すると,拡散速度はラットの反転腸管への脂肪酸の取り込みの測定値と相関性を有した;写図5表3参24