抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒマワリの種子に2KRおよび20KRのガンマ線を照射し,その直後,その後1昼夜,10日,1ケ月,3ケ月および2ケ年には種して,この植物の生物学的収量,種子の収量,総状花の重量,茎の重量および種子の脂肪分の含量を照射しない対照の植物のそれぞれと比較した。その結果,ヒマワリ植物体全体の収量および各組成分の収量は,種子の収量と同様に照射直後が最も放射線感受性が強く,照射後10日までは放射線の刺激効果が残ったが,以後漸次放射線の作用は低下し,照射後2年ではほとんど無くなってしまった。種子の脂肪分には,放射線照射後の貯蔵によるこのような効果は認められなかった