抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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不均化ロンンなどを含む酸のK,Na,Li塩で安定化したCKS-50型ラテックスと比較のためラウリン酸塩を用いたそれのパラメーターを調べ,栢間層の結合と機械的作用に対するラテックスの安定性も調べた。出発材料には上記酸のアンモニウム塩を用い諸特性を求め,アンモニアイオンを相当する陽イオンで置換し試料とした。保護層の有効厚さと乳化剤の見掛け水和度は石けんの陽イオンによりK’,Na’,Li’の順に増す。ラテックスを弱酸乳化剤で安定化するパラメーターに対する陽イオンの影響は大きい;図2表4参10