抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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培養法は前報(I)に準じ,5g風乾泥土と15ml海水を注射器にそう入密封し,30°Cで1週間培養後C源としグルコース,でんぷん,セルロースをそれぞれ30mgとeel grass160,320mgを加え,さらに培養した後250mlフラスコに移し,抽出は三好法,抽出物中揮発性脂肪酸量はWerterhold法によった.ぎ酸,酢酸は発酵早期にグルコースから生ずるが大部分のぎ酸は培養中では生じない.ぎ酸は水素離脱酵素でH
2とCO
2に分解し,酢酸に再発酵されるようである.キシロース,でんぷん,セルロース,焦性ぶどう酸塩およびeol grassの発酵で酢酸は優性の有機酸であり,乳酸塩を基質とすると,酢酸とプロピオン酸に発酵される.酢酸,ぎ酸,プロピオン酸,ブチル酸などの有機酸が海水と海しちしさっに見られ,酢酸は最も多い.自然状態での有機の一年間周期または季節変化が考えられるがさらに討議する必要がある.