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J-GLOBAL ID:201602004125154207   整理番号:70A0397153

麦茶の香気成分 VIII パルミチン酸オレイン酸およひりノレイン酸の同定

著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 281-285  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0624A  ISSN: 0021-5376  CODEN: EISOAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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NaOH可溶部香気をシリかゲルカラムクロマトグラフによって再分画しヘキサンで溶出すると油臭のある分画が得られた.この画分をトリメチルシリル(TMS)誘導体としガスクロマトグラフィーで補集した.ピークは駐点62~64°Cの結晶でMS,IRよりパルミチン酸と同定した.ピーク2はMSスペクトルより2成分系であるとがわかったのでこの液体をメチル化し再びガスクロマトグラフィーにより分離し,MSスペクトルよりそれぞれオレイン酸,リノレイン酸と同定した:参6
引用文献 (6件):
  • 1) 清水康夫, 松任茂樹, 水沼保之, 岡田郁之助: 栄養と食糧, 23, 276 (1970)
  • 2) 清水康夫, 松任茂樹, 水沼保之, 岡田郁之助: 農化, 41, 654 (1967)
  • 3) Budzikiewicz, H., Djeraassi, C. & Williams, D.H.: “Mass Spectrometry of Organic Compounds, ” Hoclen-Day, Inc. San Francisco, p.475 (1967)
  • 4) Shimizu, Y., Matsuto, S., Mizunuma, Y. & Okada, I.: Agr. Biol. Chem., 34, No. 3 (1970)
  • 5) Giantoruco, M.: “Symposium on Foods, The Chemistry and Physiology of Flavors”, The AVI Publishing Co., p.431 (1970)
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