抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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くえん酸(I)生産性優良株として天然よりの分離株Candida lipalytica No.228の紫外線照射下で得た1優良株につき培養条件を検討.I生産もd-イソくえん酸(II)もともに発酵原料のn-パラフィンの種類,培養温度,培地組成により生産量がかなり動揺.特に培地中の鉄イオンの濃淡による動揺は著しく,鉄イオンの適当な調節はII生産をかなり抑制し,逆にI生産を著しく高くする事実を指摘.上述に基き,n-ヘキサデカンあるいは市販n-パラフィン混合物6%仕込みの振とう培養で,Iを原料仕込量当り140~150%の割合にまで生産させることを示し,同時にIIは原料仕込量に対して20~30%程度の割合で生産されることを明らかにした:参6