抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
軸受に使用するグリースの評価の方法としてはグリースの劣化度を適確に知ることである。本報ではグリース中の石けん含有量の相対的変化および軸受摩耗金属の混入量を求める方法として原子吸光法を用いた実験について報告する。試料は0~10ppm,1N塩酸溶液を用い,n-ブタノールを4%vol。添加したもので,その結果,リチウム,鉄,銅の3元素を同時に測定できた。また,適度の油分離性をもつグリースが長寿命であること,実車両では油分離量が使用条件に関連すること,この方法によるグリース中の鉄,銅の含有量測定値はけい光X線法の値とよい相関を示すことがわかった;写図5表13参10