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J-GLOBAL ID：201602004941899342   整理番号：70A0317600

単一オリフィスより生じる気ほうの性状と酸素移動に関する一考察

著者 (2件)： 松本順一郎 ,  中村玄正
資料名： 土木学会論文報告集  (Proceedings of the Japan Society of Civil Engineers)
号： 175  ページ： 49-57  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0028A  ISSN： 0385-5392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 活性スラッジ法におけるエアレーションとかくはんの目的は,好気性微生物すなわち活性スラッジに酸素を供給すること,また基質となる有機性廃水と活性スラッジとをよく接触させることにより,活性スラッジと有機物を均一に混合し,処理効率を高めることである。エアレーションタンクは散気装置より発生する気ほうによって,活性スラッジヘの酸素供給,廃水と活性スラッジの混合を行なおうとするものであり,エアレーションタンクの設計や管理を合理的に行なって処理効率を高めるためには,タンク内における酸素の供給,混合流体の流動という2つの大きな因子を支配する気ほうの挙動や性状を知ることが必要である;写図23表1参20

シソーラス用語： エアレーション ,  エアレーション装置 ,  オリフィス ,  活性スラッジ法 ,  気ほう ,  酸素 ,  水理学 ,  廃水処理
準シソーラス用語： 散気装置 ,  有機廃水

引用文献 (20件)：

• 1) Grieves, R. et al : “A Mixing Model for Activated Sludge”, Jour. W.P.C.F., Vol. 36 pp. 619-635 (1964)
• 2) King H.R. : “Mechanics of Oxygen Absorption in Spiral Flow Aeration Tanks”, Sew. and Ind. Wastes., Vol. 27, No. 8, 9, 10 (1955)
• 3) 松本順一郎・大沼正郎 : “曝気槽の流体の混合現象について”, 土木学会論文集第154号 (1968)
• 4) 合田 健・宗宮功 : “エアレーションタンクにおける気泡の挙動と流動”, 土木学会論文集第113号 (1965)
• 5) 合田 健・中西弘 : “活性汚泥曝気槽の機能に関する研究”, 水道協会誌第353号 (昭39)

タイトルに関連する用語 (4件)： オリフィス ,  気ほう ,  性状 ,  酸素移動