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J-GLOBAL ID:201602004981224623   整理番号:70A0396573

食酢製造法 II 通気発酵法

著者 (1件):
資料名:
号: 27  ページ: 128-135  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0169A  ISSN: 0368-5098  CODEN: KDKHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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酢酸菌を発酵母液に加えると分裂増殖が終ると酸化反応を好める.発酵速度は単位時間に液中を通過する気泡の表面積に比例する.母液の溶媒はアルコールと酢酸の混液で,表面張力は水より低いし菌の存在する時はきらに低い表面張力を示すので,菌が気泡界面への吸着が考えられる.発酵中の液の表面張力と菌の界面吸着量を測定すると酸化反応が起ると相当量の菌は気泡に吸着し,表面張力は低下する.吸着量は全菌量の20~40%であるが発酵が終了すると菌の吸着はなくなり液の表面張力は急速に上昇する.殖菌後酸化反応が起るまでの晴間は15~30時間で,発酵途中で一時通気を止めると酸化反応が中絶し菌の増殖を再開する.
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