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J-GLOBAL ID:201602005108089198   整理番号:73A0375639

アゾジカルボンアミドの熱分解

著者 (2件):
資料名:
号: 12  ページ: 2359-2364  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0226B  ISSN: 0369-4577  CODEN: NKAKB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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アゾジカルボンアミドの緩慢分解を生じる180~195°Cの温度領域において固相分解を行ない,分解機構を考察.DTA,TG法により熱特性を調べ,分解生成物をGC,IRなどにより同定した.分解主生成物はN2,CO,ビウレア,イソシアヌル酸であり,微量生成物としてイソシアン酸,シアン酸,NH3,シアン酸アンモニウム,シアメリドを同定.分解速度を測定し,活性化エネルギーとして第一段の分解に31.6,第二段の分解に38.4kcal/molを得た.分解機溝を考察し,これの熱分解は分子内の分解による安定な一次生成物以外に,生成ラジカルと原試料の反応,生成物の再反応による複雑な反応であることを示した:参28
引用文献 (25件):
  • 1) R. A. Reed, "Plastic Progress", Iliffe and Son, Ltd, London (1955) p. 51.
  • 2)11下忠孝, 脇国男, 分析化学, 19, 424(1970).
  • 3)脇国男, 山下忠孝, 工化, 72, 958(1969),
  • 4) R. C. Farmer, J. Chem. Soc., 1920, 1420.
  • 6)大矢信次, プラスチックス, 19, 7(1968)
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