文献
J-GLOBAL ID:201602005238265729   整理番号:64A0266974

アサリ水煮缶詰黒変(III)シスチン分解に及ぼす有機酸の影響

著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 21-32  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0380A  ISSN: 0410-9716  CODEN: KJIHBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アサリの有機酸(I)をペーパークロマトグラフ法とシリカゲルカラムクロマトグラフ法で分離定量して約80%をしめるコハク酸の他にプロピオン酸,酢酸,ぎ酸,ピルビン酸,乳酸リンゴ酸,クエン酸,洒石酸を確認したが,罐詰にするとIは非常に減少する.I0.5~100mg%とシスチン100~1000mg%をラッカー罐に詰め120°60分加熱,55°7日保存してH2S生成量とIの相関をみるとぎ酸と酢酸が最も相関があり,他のIもじょじょにシスチンを分解する.IによるH2S生成量は糖,無機りん酸,pHの影響より大きく3-10倍である.

前のページに戻る