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J-GLOBAL ID:201602005386195993   整理番号:70A0399422

たんぱく質分解酵素のダイズへの応用 V ダイズたんぱく質のペプシン加水分解物中の非透析性苦味ペプチドおよびその苦味と化学構造との関係

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資料名:
巻: 34  号:ページ: 729-738  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0002-1369  CODEN: ABCHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ダイズ冷沈たんぱく質をペプシンで加水分解した分解物から非透析性の苦味テトラコサペプチド(I)をカラムクロマト,薄層クロマト,ろ紙電気泳動などによって単離した.Iの構造は,H・Phe-(Arg,Asp2,Glu2,Gly,He,Leu,Lys2,Pro,Ser,Thr)Trp-(Ala,Arg.Asp,Gly,Val)-Gln-Tyr-Phe-Leu・OHであると决定したIをNBS処理して得たC-末端側ノナペプチド(II)も苦味を有した.I,IIは,カルボキシペプチターゼAまたはアスペルギリン酸カルボキシペプチダーゼでC-末端配列が分解されると苦味を消久した.これらのことから,疎水性G-末端配列,-Tyr-Phe-Leu・OHが苦味発現と密接に関係するものと結論した:参27

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