抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ダイズ冷沈たんぱく質をペプシンで加水分解した分解物から非透析性の苦味テトラコサペプチド(I)をカラムクロマト,薄層クロマト,ろ紙電気泳動などによって単離した.Iの構造は,H・Phe-(Arg,Asp
2,Glu
2,Gly,He,Leu,Lys
2,Pro,Ser,Thr)Trp-(Ala,Arg.Asp,Gly,Val)-Gln-Tyr-Phe-Leu・OHであると决定したIをNBS処理して得たC-末端側ノナペプチド(II)も苦味を有した.I,IIは,カルボキシペプチターゼAまたはアスペルギリン酸カルボキシペプチダーゼでC-末端配列が分解されると苦味を消久した.これらのことから,疎水性G-末端配列,-Tyr-Phe-Leu・OHが苦味発現と密接に関係するものと結論した:参27