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J-GLOBAL ID:201602005443225861   整理番号:70A0373191

アルコール類ウサギ皮内注射による局所毛細血管透過性こう進

著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 408-416  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0740A  ISSN: 0015-5691  CODEN: NYKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ウサギの背部における皮膚の色素漏出量,皮内注入中心部の色のつかない部(NA)の面積測定で判定.多価アルコールの場合,炭素数の増加は色素漏出量の増大をもたらしたがNAの変化は直線的でなかった.水酸基の数の増加は例外はあるが,色素漏出量,NAとも減少させた.ポリオキシエチレングリコールの分子量を増加すると色素漏出量の著明な減少をおこすが,高分子領域ではほぼ一定値に達した.抗ヒスタミン薬の処理実験から,低級アルコールはヒスタミン遊離を介する色素漏出をおこしうるが高級アルコールではヒスタミンの関与は無視しうる.抗炎症薬でも有意な抑制を認めなかった:参13
引用文献 (13件):
  • 1) 鈴木守:日薬理誌,57,501 (1961).
  • 2) 鈴木守,新井弘祐:同誌,62,241 (1966).
  • 3) Suzuki, M., Arai, H.: Jap. J. Pharmac., 16, 25 (1966).
  • 4) 鈴木守,本好捷宏:日薬理誌,61,263 (1965).
  • 5) Spector, G. B.: Progress in the Biological Sciences in relation to Dermatology, p. 295, Cambridge Univ. Press (1960).
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