抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギの背部における皮膚の色素漏出量,皮内注入中心部の色のつかない部(NA)の面積測定で判定.多価アルコールの場合,炭素数の増加は色素漏出量の増大をもたらしたがNAの変化は直線的でなかった.水酸基の数の増加は例外はあるが,色素漏出量,NAとも減少させた.ポリオキシエチレングリコールの分子量を増加すると色素漏出量の著明な減少をおこすが,高分子領域ではほぼ一定値に達した.抗ヒスタミン薬の処理実験から,低級アルコールはヒスタミン遊離を介する色素漏出をおこしうるが高級アルコールではヒスタミンの関与は無視しうる.抗炎症薬でも有意な抑制を認めなかった:参13