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J-GLOBAL ID：201602005857703170   整理番号：71A0403326

果実飲料の貯蔵中における品質変化 I アミノ酸調製液の貯蔵中におけるvan SlykeNならびにアミノ酸の変化

著者 (4件)： 三浦洋 ,  田村真八郎 ,  鈴木忠直 ,  高野和子
資料名： 食糧研究所研究報告  (食品総合研究所研究報告)
号： 26  ページ： 29-35  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0499A  ISSN： 0371-0653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 温州ミカン果汁に含まれるアミノ酸組成の比率に準じた濃度でアミノ酸,しょ糖,酸を混合した溶液を調製し,かっ色アンプルぴんに密封後,常圧で6分間蒸気殺菌し,5°Cと40°Cの温度で暗所に貯蔵し,van SlykeNアミノ酸組成,色調の変化を調べた.6か月貯蔵後,vanSlykeNは,5°Cでは低糖度・低酸含量のときは約5%,高濃度のときは約10%,また40°Cでは前者が約10%,後者が約40%の減少であった.アミノ酸の各単品別ではグルタミン,グルタミン酸の減少が著しい.アミノ酸自動分析計によるアミノ酸含量の減少もほぼ同傾向であるが,低下率はさらに大きい.アミノ酸の種類では,グルタミン酸のほか,リシン,ヒスチジン,アスパラギンなどの減少が目立った.色調の変化は高糖度・高酸含量のほうが著しかった.なお,van Slyke法によるα-アミノ態Nの回収率を測定した:参5

タイトルに関連する用語 (6件)： 果実飲料 ,  貯蔵 ,  品質変化 ,  アミノ酸 ,  調製 ,  VAN