抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アニリン(I),N-エチルアニリン(II),N,N-ジメチルアニリン(III)の窒素の酸化を触媒するウサギ肝臓ミクロソームのオキシゲナーゼの活性中心における遊離基のpKは7.0と7.4と決定された。pKの値から,Iはオキシゲナーゼの酸化型に結合し,一方II,IIIはオキシゲナーゼの還元型に結合する。このことからI,II,IIIの物質の窒素のヒドロキシル化におけるちがいは存在しているから,異なる酵素が存在しているということが説明はつけやすい。pKの値から活性中心にシステインとヒスチジン残基が存在している可能性があり,触媒反応中にこの2つの残基が関与していると推定;写図1参16