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J-GLOBAL ID:201602006291456869   整理番号:72A0407523

かんきつ酢(酸用果汁)の分析化学的研究

著者 (4件):
資料名:
巻: 25  号: 3/4  ページ: 155-162  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0830A  ISSN: 0368-6264  CODEN: KNGZA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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酸用果実であるカブス(C.Kabus),ユズ,酢ダイダイと温州ミカン摘果について果汁成分の比較分析を行なった.有機酸分析の従来法を改良した。温州ミカンと酸用果実の本質的相違は,香気成分を除くと,糖含量と有機酸含量の差によって生ずるようである.温州は糖が多く遊離酸が少ない.酸用果実相互の特徴は各有機酸の組成比によってきまるようである.味の特徴は主要酸より少量酸の量比によるものと推定された.温州ミカン摘果の利用に有利な8月後期から9月前期の果汁の各成分比は最盛期のカブス果汁に比校的近く,また搾汁量も多い.カブス果汁を5~10%混入した温州ミカンとうた果(8月後期)の果汁は官能検査によってカブス果汁と識別することが困難であった:参11

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