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J-GLOBAL ID:201602006378322265   整理番号:71A0404567

若齢去勢ウシの肥育過程における体構成の発育III 枝肉構成からみた仕上げ時期の検討

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資料名:
号: 18  ページ: 1-9  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0741A  ISSN: 0366-7464  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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8か月齢からか19か月齢まで黒毛和種若齢肥育去勢ウシ29頭の解体成績をまとめ,枝肉を構成する筋肉,脂肪,骨の生長パターンを検討.若齢肥育期間枝肉量の成長はゆるいS字型曲線を示し,変曲点は12か月齢,18か月齢の間,筋肉成長は15か月齢を境に鈍化,脂肪蓄積は15か月までゆるやか,16か月まで急増,ふたたびゆるやかになる.骨は16か月齢まで漸増,あと一定.枝肉の筋肉と骨の相対割合は16か月齢まで低減,あと一定.脂肪の相対割合は16か月齢まで増大,あと一定.まえ,ロース,ともばら,もも各部の筋肉,脂肪,骨の相対割合の変化は特徴的で,16か月齢後ほぼ一定.筋肉,骨はほぼ直線的に増大,脂肪蓄積は筋肉+骨が140~160kgになる時期に増大,その後枝肉構成は安定する.枝肉の脂肪の相対割合が23%以上では半数に「上」が期待でき,「並」はなくなる.以上から若齢肥育仕上げは16か月以降となる:参13

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