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J-GLOBAL ID：201602006533582341   整理番号：65A0255634

ペニシリン類の加水分解により生成する有機酸のガスクロマトグラフィー

著者 (2件)： 河合聡 (国立衛生試) ,  橋場茂子 (国立衛生試)
資料名： 分析化学
巻： 13  号： 12  ページ： 1223-1226  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 試料を20%水酸化ナトリウム液と30分間加熱加水分解して,側鎖から生じる有機酸をメチルエステルに導き.120~150°Cで水素炎イオン化ガスクロマトグラフで分析.SE-30の3.5%を固定相に用いた場合は,7種のペニシリンのうちフェノキン酢酸とα-メチルフェノキシ酢酸が,またQF-1ではフェノキシ酢酸とα-エチルフェノキシ酢酸が分離しない.

引用文献 (5件)：

• 1) P. D. Shaw : Anal. Chem., 35, 1580 (1963).
• 2) 井口定男, 山本孫兵衛, 青山敏信 : 第19回日本薬学大会講演要旨集, p.78(1964).
• 3) A. O. Niedermayer : Anal. Chem., 36,938 (1964).
• 4) E. Evrard, M. Claesen, H. Vanderhaeghe : Nature, 201, 1124 (1964).
• 5) 日本化学会編 : “実験化学講座”, 第20巻, P.373(1964), (丸善).

タイトルに関連する用語 (4件)： ペニシリン類 ,  加水分解 ,  有機酸 ,  ガスクロマトグラフィー