抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地殻変動などに伴って予想される重力変化の大きさを推定し,ラコステ重力計の測定精度を吟味した。国土地理院が行なった測定結果のうち,特に新潟地域と松代地域の垂直変動と重力変化を吟味し,前者は,地盤の密度変化は無く,地下水くみ上げの結果の圧密沈下によるとし,後者は,密度変化を伴った重力変化と結論した。また,地震に伴う密度変化を推定し,震源付近では0.1mgal程度の重力変化の起りうる可能性を論じ,その検出のためには,重力計の精度として±0.01mgalが望ましいと考えた。他に,測定場所の違いによる誤差,気象の影響,ドリフト,定数なども考察した;写図8参3