抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高密度PEの射出成形において樹脂圧力を成形機ノズルおよび金型内6箇所で測定し,樹脂圧力挙動に及ぼす加熟筒温度,金型温度,射出圧力,型締力,射出速度および保持圧時間などの成形条件の影響を検討.樹脂圧力の時間的変化は2つの領域に分かれ,1つは初期充てん過程の流動圧であり,他はその後の静圧変化であった.流動圧をキャビティー寸法,樹脂の流速および粘度から導かれる計算値と比較.最大静圧は型締力とキャビティー投影面積の比および成形品重量により制約された.最大静圧のキャビティー内での分布は,樹脂温度と充てん速度によって変化.ゲートシール時間はゲートに最も近い位置での圧力プロフィルの終端部分での圧力変化から推定.成形品重量はすべての成形条件下において樹脂圧力挙動を強く支配することから,重要な成形条件の1つであると説明:参14