抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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約20年前に,δ-ラクトン類がココナッフレーバやマーガリンなどの脂肪性食品のフレーバに寄与することが判明して以来,6-ラクトン類が各種食品類のフレーバに応用された。δ-ラクトン類の存在,合成法および応用について解説した。d-ラクトンは乳脂肪中にもっとも多く存在し,理想的なマーガリンがバターに似ていることから,マーガリンの味と香りの改良に使用されてきた。また食品消費形態の変化や植物たんぱくの消費増大に伴い,動物性脂肪の使用は減少し,フレーバ中のδ-ラクトンの重要性は増大しつつあると言える;表1参13