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J-GLOBAL ID：201602008521841727   整理番号：73A0387683

微量金属のけい光X線分析 II けい光X線分析法による河海域底質中の金属類の定量

著者 (4件)： 田中英樹 (兵庫県公害研) ,  森口祐三 (兵庫県公害研) ,  山本正 (兵庫県公害研) ,  橋詰源蔵 (兵庫県公害研)
資料名： 分析化学
巻： 21  号： 11  ページ： 1456-1462  発行年： 1972年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 河川や海域の底質スラッジ中の微量の金属類(銅,亜,鉛,クロム,ひ素)の定量にけい光X線分析法を適用.試料の基質の相異によるけい光X線強度の変動の補正は被測定元素のけい光X線のピーク強度とそのバックグラウンド中の適当な散乱線強度との比を用いて検量線を作成することにより可能となり,いずれの元素についても良好な検量線が得られる.この方法を用いて実際試料の分析を行ない,満足すべき結果を得た:参15

引用文献 (15件)：

• 1) M. P. Bratzel, R. M. Dograll, J. D. Winefordner : Anal. Chem., 41,713 (1969).
• 2) T. J. Feldman, J. A. Blasi, S. B. Smith : ibid., 41, 1095 (1969).
• 3) V. Stara, J. Stary : Talanta, 70,341 (1970).
• 4) W. J. Campbell, E. F. Spano, T. E. Green : Anal. Chem., 38,987 (1967).
• 5) 田中英樹, 山本 正, 赤松 信, 元山宗之, 橋詰源蔵 : 本誌, 20,784 (1971).

タイトルに関連する用語 (8件)： 微量金属 ,  けい光X線分析 ,  けい光X線分析法 ,  河 ,  海域 ,  底質 ,  金属類 ,  定量